バイバイ、すばらしき世界
konoco
バイバイ、すばらしき世界 歌詞
分からないことが幸せだと
気づいた時はもう手遅れだった
昨日までのクラスで
人気者なあの子は
本日マジョリティにより
曬し者になりました
火種を放ったのはその子のお友達で
「気に食わないからサヨナラ」
と謳ってました
大人達がそれを隠して
清らかになりました
ふざけた世界
不正解が蔓延って腐り
息さえ絶え絶えで
もう色も見えないや
ここで暮らせるのは人なのかな?
それとも人のような別物なのか
私もそうなのか
匿名のマスカレード狂い踴る人々
つま先の踏み合い引っ張り合い
徒労に気づかずでした
スワイプでシャットアウト
週りに目を向ければ
瓜割ったみたいなお芝居
続いてました
この舞台じゃ仮想も現実も
逃げ場なんて無いのでした
奈落の世界
何千迴叫んだ聲屆かない
流され憐れ底へ破棄された暗いや
ここで存命して何になるんだろうね
教えて答えて
耐えて得られたものを
分からないフリは疲れたんだよ
ここじゃないどこかで救われたいよ
鳥カゴ世界もう限界
教科書はバツ塗れで
採點なんて論外で
正解はどこにもないや
孤高で苦なんて感情が灰になれば
すばらしい世界で
ただの人になれた?
私じゃ無理なようだ