陽は昇る誰の為にか

(仁)重なるのは運命の鼓動
誰の為に陽は昇るのか
(2人)知る者はまだいない
(響也)流れる雲月を隠して
嘆きさえも隠してしまえ
(2人)呼ぶ者はまだいない
(仁)今それでも時が目覚めた
(響也)綺麗に飾るつもりなんかは無いけれど
穢さぬように
(仁)己の道を真っ直ぐ見據え貫こう
言い聞かせて嗚呼！
(2人)夜明けは近いと語り合うけど
嵐の前の靜けさのようだ
次に待つのは激しい嵐か
何があっても逃げはしないだろう
(仁)絡まるほど深まる絆
(響也)もう解けない共に行こうと
(2人)去る者はまだいない
(響也)今すべての意味が目覚めた
(仁)華麗な舞より心酔わせてる
真の誓いの果て
(響也)悲しみなのか光なのか解らない
息潛め嗚呼！
(2人)覚悟の先にある明日からの
陽はここまで屆かないだろう
次に見るのは散りゆく命か
何があっても逃げはしないだろう
(仁)綺麗に飾るつもりなんかは無いけれど
穢さぬように
(響也)己の道を真っ直ぐ見據え貫こう
(2人)言い聞かせて嗚呼！
(2人)覚悟の先にある明日からの
陽はここまで屆かないだろう
次に見るのは散りゆく命か
夜明けは近いと語り合うけど
嵐の前の靜けさのようだ
次に待つのは激しい嵐か
何があっても逃げはしないだろう