魁-さきがけ-
谷村新司
魁-さきがけ- 歌詞
嗚呼海を渡る聲が聽こえますか
嗚呼空に響く聲が聽こえますか
魁はかおり魁は道に
ゆれる靜かな陽炎(かげろう)
星に抱かれた旅人の願いは
命より確かなものを伝えること
時を超えて今響き續けるのは
風によりそう花の花の心
嗚呼海を渡る聲が聽こえますか
嗚呼空に響く聲が聽こえますか
魁はしじま魁は風が
明日を伝える極光(オーロラ)
夜明けの前の深い闇の中で
閉ざされた瞳をこらして見つめる
やがて一筋描き出す光は
道を支える石の石の姿
嗚呼海を渡る聲が聽こえますか
嗚呼空に響く聲が聽こえますか
嗚呼海を渡る聲が聽こえますか
嗚呼空に響く聲が聽こえますか