Hands
RHYMESTER
Hands 歌詞
(Hands!) 差し伸べよう
握りしめた手のひら擴げて
生まれたての命のSOS
消える前に閉ざされた扉擴げて
(Hands!) 差し伸べよう
握りしめた手のひら擴げて
生まれたての母性のSOS
消える前に差し伸べよう
(Hands!)
ああ…… モミジみたいにちっちゃくて
汗ばんで柔らかい
その手でママの指握りしめて
今頃どんな夢見てるのかい?
そのうち話すがこの下界は
決してパラダイスとは言えないが
今はただただ眠れ母の胸で
母も眠れ母たることも忘れて
ああ… … キミの泣き聲はどんな音樂より
ママを搖さぶる
時に愈しのメロディ奏でる
時に酷く神經逆撫でる
ママは少々疲れてるだけさ
理想像に取り憑かれてるだけさ
今はただただ眠れ母の胸で
母も眠れその手の痛み忘れて
(Hands!) 差し伸べよう
握りしめた手のひら擴げて
生まれたての命のSOS
消える前に閉ざされた扉擴げて
(Hands!) 差し伸べよう
握りしめた手のひら擴げて
生まれたての母性のSOS
消える前に差し伸べよう
(Hands!)
誰にとってもそれは初めてだらけ
あの日オトナたちも知ったフリをしていただけ
親としては全員がビギナ一ズ
だったはずなのにいつしか
全部十把ひとからげ
でマニュアル化された正しいお母さん像
から私だけがズレてないかを常に參照
していないと不安でつい過剩に思いつめる
“こうあるべき”ってイメ一ジで自分まで追いつめる
完璧などない特にヒトの育て方には
まして重過ぎるのさママ一人の肩には
なのにすぐ皆世代のせいにすんのはなぜ
そんで少子化を憂うなんてポ一ズはナンセンス
かつてあった氣がする理想鄉的ユニティ
懷かしがる前にまず目の前のコミュニティ
の閉めたままのあの窗の向こうの手つかずの不幸
そう、オレたちにもよく似たあの子に
(Hands!) 差し伸べよう
握りしめた手のひら擴げて
生まれたての命のSOS
消える前に閉ざされた扉擴げて
(Hands!) 差し伸べよう
握りしめた手のひら擴げて
生まれたての母性のSOS
消える前に差し伸べよう
(Hands!)
誰もがみんな子供だった
祝福の歌の中で育った
あの日のママも子供だった
キミに最もしたくないことしてしまったこともあった
だけど徐々に子供と共に育った
キミと誰かが支えたんだ
キミの誰かは意外にキミの前に
さあその手とこの手を互いに
(Hands!) 差し伸べよう
握りしめた手のひら擴げて
生まれたての命のSOS
消える前に閉ざされた扉擴げて
(Hands!) 差し伸べよう
握りしめた手のひら擴げて
生まれたての母性のSOS
消える前に差し伸べよう
(Hands!)