星熊童子
Unlucky Morpheus
星熊童子 歌詞
星熊童子(ほしぐまどうじ|原曲:舊地獄街道を行く/華のさかづき大江山)-Unlucky Morpheus
詞:天外冬黃
曲:ZUN
編曲:平野幸村
怪気取りて累卵を踏まう
力優りたる熊羆ぞ
如何でか払わん
亂階は寧ろ賓の殊遇
神楽女捲りて彌猛し
語らるる鬼は
撫で交わす羅袖が
染まりて散るかな
猶以て溺ほる
盛る饗に耽りて
上気す雨に酔い痴る
歌い上げる酔眸は
赤らかに笑まう
誑かしの綱は骨灰と散れて
虎口に憚る金剛
我が時を得たり
卜佔に依りて牽強を窮め
傍ら痛き忠貞や光や在らんと
醒め遣らぬ追儺は忘らぬ讒陥
然りとて甲斐無し
盛る饗に耽りて
上気す雨に酔い痴る
歌い上げる酔眸は
赤らかに笑まう
紊る者を束ねて
俠血に身を殉う
忘れられし地獄絵の
酔狂に燃える
あなや情けなし邪刑謀るとは
我ら鬼こそは道理なるものを
陥穽を破りても厭世の募るとも
斯くものうのうと然らばご破算や
盛る饗に耽りて
上気す雨に酔い痴る
歌い上げる酔眸は
赤らかに笑まう
紊る者を束ねて
俠血に身を殉う
願いあげる永久の
酔郷や在れと