大祓(イグナイター)
iii峯田茉優
大祓(イグナイター) 歌詞
火と気と死と身と素の主は來ませり
いざ仰ぎ見て負える重荷を
空と大地が觸れる狹間には
夜の手招き騒ぐ胎內
稜か見たような樹々の木洩こもれ日も
屆かないのは'誰'の仕業か
困頓後悔猛省再生去り際鳳
渾沌更改猛勢最盛乃至は降誕
此其即ち我成れ誰為る針路を照らすは
燈火篝かがりて無音の共鳴と
孤獨ふたつ出逢い
重なる時が満ちて
軌跡ひとつ描く
喜び謳え
人樹と詞と実と祖の種は來ませり
いざ仰ぎ見て負える重荷を
海と水平振れた境では
闇が寢返り挙句退廃
偽りならば赫かがよう輝きも
雄叫び上げて壊れ消えゆく
困頓後悔猛省再生水際轟
渾沌更改猛勢最盛乃至は降臨
彼此即ち我成れ誰為る退路を示すは
放たれた光無実の要請と
孤獨ふたつ出逢い
安らぎ永遠に満ちて
軌跡ひとつ描く
微笑み湛え
跡加鬥郷斷と無と
刃と的矢と羅と輪と
糸爐と破と弐と帆と
血と理と瓊と瑠と音
造られた痛み無言の慟哭どうこくと
孤獨ふたつ出逢い
束ねた慈愛満ちて
軌跡ひとつ描く
哀しみ怺こらえ
火と気と死と身と素の主は來ませり
いざ仰ぎ見て負える重荷を