ドラマCD
上田麗奈
ドラマCD 歌詞
「みんな」 ハナヤマタドラマCD
花舞少女廣播劇CD
「なる」 なる編
鳴篇
「なる」 はぁ…あ、もうこんな時間…そろそろ練習終りにしようか
啊、都這個時間了……差不多也該結束練習了吧?
「ハナ」 デスね~
也是呢~
「なる」 はあ…よさこいって難しね~なかなかうまく踴れないよ~
哈……夜來舞果然好難,怎麼也跳不好呀……
「ヤヤ」 気をつけるとこをメモしておけば?
把要注意的地方筆記下來如何?
「ヤヤ」 わたし、楽譜に色々注意するとこ書いたりしてるよ?
我在樂譜上也會寫很多注意事項的哦?
「ハナ」 さすがヤヤさんデス!
不愧是夜夜呢!
「なる」 そうか~えぇ、するはいいかも、メモメモ…
這樣呀……或許記下來會很有用!趕緊記下來記下來……
「ハナ」 ん?なる、何か落ちましたよ?
嗯?鳴、你掉了啥東西哦?
「なる」 え?
誒?
「ハナ」 えっと…《妖精ハナとヤヤの女王》…何デスかこれ?
我看看……《妖精哈娜與女王夜夜》……這是啥東西?
「なる」 (悲鳴)いやあぁぁぁぁ―――!読まないでぇぇ! ! !
不要啊啊啊啊——!別讀出來啊啊啊>﹏<! ! ! !
「ハナ」 おっと~
哦呀(我躲)~
「ヤヤ」 また何かお話作ってるの?
又寫出了什麼故事嗎?
「なる」 え? …え…
啊、那個……
「ハナ」 お~クリエイティブで素敵じゃないデスか?どんなお話デスか?
哦~有創造力不是很棒嘛?是什麼樣的故事呢?
「ヤヤ」 こいつが妖精で、私が女王っていうはなしだよね、タイトル的に
你這傢伙是妖精、我是女王……的故事吧,從這標題來看。
「なる」 は、うん!
啊、是的!
「ハナ」 素晴らしい設定デス!
很棒的設定嘛!
「なる」 本當…?
真的嗎……?
「ハナ」 読んでもいいデスか?
可不可以讀一下?
「なる」 あ、ちょっとだけなら…
啊、只是“稍微”讀一點兒的話……
「ハナ」 では!
那就開始咯!
「ハナ」 「あるところに、おどりのじょうずなげんきなようせいさんがいました。 “
在某個世界,生活著一名充滿活力、擅長跳舞的小精靈。
ようせいさんのなまえはハナ。そして、このせかいは、
精靈女孩的名字叫哈娜。另外,在這個世界上,
ヤヤといううつくしいじょおうさまがしはいしていました。 」
還有一位叫做夜夜的、天生麗質的女王大人支配著大地。 ”
「ヤヤ」 美しいはともかく、支配ってなに?
先不說“天生麗質”,“支配”是怎麼一回事啦?
「なる」 ヤヤちゃん、これはお話だから…
小夜夜、這是故事啦……
「ハナ」 「ヤヤじょおうは、このよをおんがくでしはいしていたのです」 “
夜夜女王以音樂支配著這個世界。”
「ハナ」 おぉぉ!音楽で支配!
哦——! “以音樂支配著”!
「ヤヤ」 なにそれ?
那是啥意思啦?
「なる」 あのね、気に食わない人がいると、きいきいした音を聴かせるの
就是說、對於意見不合的人,就會逼她聽刺耳扎心的聲音!
「ヤヤ」 あぁ、黒板を引っ搔いたような?
啊……像撓黑板的聲音那樣的?
「ハナ」 おう、拷問ぽいデス
唔、感覺好像拷問……
「なる」 だ、だからね、この世界は、女王様の思い通りなの!
所以說、這世間的一切都遵從著女王大人的意志!
「ヤヤ」 思い切り悪役じゃない、私!
這、我不一下就成了大反派了嘛!
ヤヤちゃん、これはお話だからね!
小夜夜、所以說這是故事啦!
「ハナ」 「ある日、妖精ハナは間違って女王様の薔薇院に入り込んでしまいました。
“有一天,精靈哈娜不小心闖入了女王大人的玫瑰園,
そして、薔薇の花を弄り、折ってしまったのです」
擺弄玩賞起了玫瑰花,一不注意還掐斷了。 ”
「なる」 そう!女王様が淒く大切にしている薔薇なの!
沒錯!那可是女王大人百般愛惜的玫瑰花呀!
「ハナ」 「ヤヤ女王は怒り、妖精ハナを薔薇の鞭で打ちました」
“夜夜女王盛怒,用玫瑰之鞭抽打了精靈哈娜……”
…て、薔薇の鞭?トゲトゲして、淒く痛そうデス!
誒、玫、玫瑰之鞭?上面全是刺兒、感覺會很疼!
「ヤヤ」 酷いじゃん、この女王!っていうか、わたし?
這女王真是太殘忍了! ……等會兒這是說我嘛!
「なる」 ヤヤちゃん、お話だってば!
小夜夜、這是故事啦是故事!
「ハナ」 その時、妖精ハナは、ヤヤ女王の心に、棘が刺さっていることに気づきました
在那時,精靈哈娜發現,夜夜女王的心中竟扎著一根花刺。
「なる」 女王様はね、昔はすごく優しかったの、でも、その棘のせいで…
女王大人她曾經十分溫柔,但是,都因為那根刺——
「ハナ」 刺々しい人になったのデスね!ヤヤさんみたいに~ ——
變成了尖銳扎人的性格對不對!就像夜夜這樣子~
「ヤヤ」 ちょっと、何それ!
等等、那算什麼嘛!
「ハナ」 ヤヤさん、落ち著いてください…
夜夜同學你冷靜一點兒……
「ハナ」 続きを読みます
請聽下文!
「ハナ」 「妖精ハナは、ヤヤ女王の心の棘を取ってあげたいと思いました。
“精靈哈娜便想:要幫夜夜女王將心中的刺取出來。
でも、どうやって取れるのか、分かりません。
但是,卻不知道該怎樣才能取掉。
妖精ハナは、一生懸命考えました。
精靈哈娜苦心孤詣地考慮著方法。
そして、女王様を笑らわせれことができたら、
最終她想到,如果能讓女王大人綻放笑容,
心の棘が出てくるのではないかと思い付いたのです。 」
心中的刺是不是就會掉出來了呢? ”
「ヤヤ」 笑わせる?
綻放笑容?
「なる」 そう!
沒錯!
「ハナ」 「妖精ハナは、ヤヤ女王の前でおかしなダンスを躍って見せました。
“精靈哈娜在夜夜女王的面前為她跳了奇怪的舞蹈。
それは…「よさこい」というダンスでした」…?
那舞蹈叫做……‘夜來舞’”?
「ハナ」 なる!よさこいはおかしなダンスではありません!
我說鳴、夜來舞才不是奇怪的舞蹈!
「なる」 それは…そうなんだけと…
那個……話雖這麼講啦……
「ハナ」 もっと違うことをして笑わせましょう!
還是做些別的事情讓女王笑出來吧!
「ヤヤ」 まぁ、あんたは存在自體がおかしいから、わざわざ何かする必要ないかもね。
呃……說不定不需要啥別的東西呢,你的存在本身就有夠奇怪了嘛。
「ハナ」 え、ヤヤさん、酷いデス!
誒!夜夜好無情!
「ヤヤ」 だってそうでしょう?
不就是很奇怪嘛~?
「ヤヤ」 行動がハチャメチャで、妙に日本に詳しいし、よく食べるし。
行動規律捉摸不定,對日本微妙地熟悉,還很能吃 。
「ハナ」 うぅ…全部當たってます。
嗚……全都被說中啦。
「ヤヤ」 えへへ、でしょう!
誒嘿嘿,我就說嘛!
「なる」 はぁ、いま…ハナちゃんが、ヤヤちゃんの心の棘を抜いた~
啊、剛剛……小哈娜將夜夜心中的刺拔出來啦~
「ヤヤ」 え?
誒?
「ハナ」 あぁ、確かにそうデス!笑ったら、刺々した心って、消えちゃうデスね、なる!
啊、還真是呢!只要笑出來了,心中的刺就會消失是不是、鳴?
「ハナ」 なるの書いたお話は、真実なんデスね!
鳴寫出的故事成真了呢!
「なる」 そ、そうかな…?
是、是這樣嘛//.//……?
「ハナ」 すごいデス、なる!
鳴好厲害哎!
「なる」 え…そ、そう?
誒……是、是嘛//A//……?
「ハナ」 わたし、なるの書いたお話、もっと読みたいデス!
我還想再讀讀鳴寫的其他故事!
「なる」 じや、また頑張って、何か書いてみよう…かな!
那以後我再努力寫一些……試試看吧!
「ヤヤ」 今度はわたしを主役にしてよね、こいつじゃなくって
這次請讓我而不是這傢伙當主人公哦。
「なる」 ヤヤちゃんが主役の物語…
小夜夜作主人公的故事……
「ハナ」 どんなお話デスかね?
會是怎樣的故事呢?
「なる」 はぁ、じゃ、ヤヤちゃんとわたしのお話書こうかな
啊、寫一個小夜夜和我的故事怎麼樣?
「ヤヤ」 えぇ?それ、どんなの?
誒~具體是什麼樣子的?
「なる」 一日だけ、ヤヤちゃんとわたしが入れ替わるの!
僅僅一天、我和小夜夜互換身體的故事!
「ヤヤ」 おぉ!それ、面白そうデス!
哦!聽上去很有趣吶!
「なる」 そうしたら素敵だろうな~
那樣該有多好啊~
「なる」 綺麗で、勉強もできで、みんなから憧れられちゃう~
夜夜人又漂亮成績又好,被全班同學都憧憬著//0w0//~
「ヤヤ」 そんないいもんじゃないわよ…!
才、才沒麼誇張呢!
「ハナ」 ヤヤさんは一日だけ、なるになったらどうします?
夜夜同學要是當一天鳴的話會做什麼呢?
「ヤヤ」 え、わたし?わたしがなるになったら…
誒、我嘛?要是我變成了鳴……
「ヤヤ」 わたしにずっとくっついて、一緒にお茶して、
一直黏在她身邊、一起悠閒地喝個茶、
「ヤヤ」晩禦飯も食べて、お泊まりして
然後再吃個晚飯、索性留宿一起過夜……
「ハナ」 ヤヤさん、本當になるが大好きデスね~
夜夜真是好喜歡鳴啊~
「ヤヤ」 う、煩いわね!
囉、囉嗦死了!
「なる」 みんなが出てくるお話も面白いかな~
大家全都登場的故事也很有趣呢~
「ハナ」 はぁ!こういうのどうデス?
啊、那比如像這樣如何?
「ハナ」 わたしが過去の世界へ行って、ややさんとなると、幼馴染になるんデス!
我穿越回了過去的世界、成為了鳴和夜夜的青梅竹馬!
「ヤヤ」 何それ?
這啥嘛?
「ハナ」 憧れデス!幼馴染!
我可一直都憧憬著青梅竹馬哦!
「なる」 そのお話も楽しそうだね!子供のハナちゃんと、一緒に遊ぶんだよね!
這種故事也很有趣吶!那樣的話、就能和小時候的哈娜一起玩了!
「ヤヤ」 いやっ、こいつはきっと、子供の頃も今と同じだと思う
那個,我覺得這孩子小時候肯定也和現在沒差啦……
「ハナ」 はぁ~こうやってお話考えるの、楽しいデスね!
這樣一起想故事果然很有趣呢!
なるの気持ちが、わたし、ちょっと分かりました!
我現在覺得、有點明白鳴在寫故事時的感覺了!
「なる」 本當?えへへ!やっぱり、物語の世界って、素敵、だよ!
真的嘛?誒嘿嘿、果然,故事的世界太棒了呢!