雪月花-The end of silence-

三日月を抱いた君に呟いた
對懷抱新月的你輕言細語
「粉雪と踴る君に逢いたい…」
「願與你在紛飛細雪下再次重逢…」
たった一つだけの想いを乗せて
承載這僅存的思念
紅く染まる雪を街に散りばめた
也被染成鮮紅的雪飄散於天際
君を抱きしめる花となれ
願化身為擁繞你的花瓣
募る想いめぐらせ咲き亂れ
將滿懷你的思念盡數綻放
心奪われるほど君を愛せたことを
即使心被奪走以至破碎也深愛著你
何度も…何度も…夜空に叫んだ
我無數次朝著夜空嘶啞著
吐息紅く染めて詠い続けてた
即便讓呼吸都染上血色
「今宵の夢にぞ君が姿を…」
「在今夜夢中你的身姿…」
君の消えた季節がもうすぐ終わる
你消失的那個季節也將結束
最後の涙重ね、粉雪に変えて見せよう
讓最後的眼淚變成重重疊疊的細雪
君を抱きしめる雪となれ
願化作緊擁你的雪
募る想い散りばめ舞い踴れ
將滿懷你的思念飛舞蹁躚
傷を隠そうとするほど何故か涙が溢れて
越是想要隱藏起傷口淚水就越是盈眶而出
君の微笑みが今、霞んで見えないよ
你那微笑著的臉龐此刻卻愈加朦朧不見
君を照らし出す月になれるなら
若還能成為照耀你的月光
夜空に星散りばめて君を捜そう
讓我在夜空中鑲滿璀璨星河來找尋覓你
躰朽ち果てても…
哪怕軀體就此腐朽…
君を抱きしめる雪となれ
願化作緊擁你的雪
夜空の君を彩る花になれ
願化作夜空中點綴你的花瓣
君に觸れようとするほど
越是想要觸碰你
摑んでは消える…“雪の華”
越是變成手中融化消失的“雪之花”
何度も…何度も…夜空に叫び続けた
無論多少次…多少次…都要對著夜空呼喊著
君に屆きますように…
只為了能讓你聽見…