月ノ光
斎賀みつき
月ノ光 歌詞
花を読めば
貴方に會える
されどこの手は屆か無い
色を問えば瞳は迷う
ああ巡る切なさよ
揺れでしばり続けるなら
愛は遠く履かなくなる
強く張りつめられたこの矢は
今どんな答えいるのか
久野が暮れに昭和の月夜
人はなぜに巡り合うの
倦みほどの涙を流してとして
ああとこしえの契りさえも
下手せるまま願い哀れ
やがて無情につちに帰る
花が咲けばいつか別れる
されどとうとう來たねになる
色を書けば言葉を超える
ああ春があまのはら
揺れど共に踴れるなら
愛が隠す誠わかる
風が水面撫でたる優しさ
目を閉じる草を枕に
迷いぞっきりと共に晴れて
人は痛み抱きしめるよ
戀いこがれたあの日をもゆる思いを
ただ無くもりがふりそそむよ
あおみ見れば浮かぶすげて
我がびてらすわずきの光
面影はみをもはられず
山桜
心のかうリ止めてきしかと
身をずくしてやいきることを
人はいつもかたりつぶよ
口ゆつしに変わらぬかたちのままで
東雲の空鳥のように
我が子どもではねにまえば
あしたはここでいまうまれる