指切迷子
RuLu
指切迷子 歌詞
夕暮れに褪せた花は散って
君を知って
また會おうって
指切りした
日焼けした首筋と
何処か半端な七分袖
君を待つ口実と
鐘の音を背に待ちぼうけ
一歩ずつを重ねては
少し下がって涼しんで
雨上がり仰いだら
透ける雲の道
獨りでに咲いた
花が笑う度に
流れてく日の無情さ
思い知るだろう
無意識に掻いた傷は
もう笑えるから
遠のいた夏空
もう一度指切りへ
形の無い程に傷ついて
腫れた痛みを重ねた
見つけてみてよ
不確かな鼓動觸って
ちっぽけな僕が君にちゃんと分かるように
錆びついた駅舎に笑い聲が響いた
指切りまた明日滲む汗が綺麗だ
わざとらしくおどけて
言葉に出來なかった
花びら宙を舞っていた
明るい夜空と役目を終えた音
それでもずっと
腕は離さないでいて
呼び合う可惜夜
仰げば尊い春よ
見下ろした海原
もう一度指切りへ
形の無い程に傷ついて
腫れた痛みを重ねた
見つけてみてよ
不確かな鼓動觸って
ちっぽけな僕が君にちゃんと分かるように