それは小さな光のような
SAYURI
それは小さな光のような 歌詞
僕だけが見てた
君のこと
過去も未來も
かなしみもよろこびも
全て
オトナになるってきっと
優しくなる事だと信じていた
子供の頃の僕のままに
君のこと守りたいと思う
暗闇から目覚めても
僕を待ち受けてる彼方で
二人を隠したこの街に
誰も知らない雪が降っていた
君は僕の胸に刻まれた
一番深い傷跡のようで
君が笑うこの世界の歌
取り戻すよ
♪
どの部屋の時計も
少しズレていてさ
僕らはいつも
言葉を掛け違う歯車
ひとりぼっちで泣いた
ヒーローごっこ
伸ばす前にくじけた
両手で君の頬に觸れた
君のこと壊したいと思う
世界は夢の狹間で
黒い祈りを孕んで
大事なものだと撫でていた
優しい指がねじれてゆく
僕はただ僕のために
力なきこの手を
微かな輝きの方へ
もがいてみる
君の歌う未來へ
導いてよ
♪
守りたいと思う
まぎれもなくあたたかい場所が
あることを信じてる
寂しさに喰われた優しさが
白い雪に埋もれて行く夜
君は僕の胸に小さな火を燈す
古い傷跡のようで
微笑んでよ
この世界の暗闇から
目覚めてゆく光のような
君のうた
僕だけが見てた
君のこと...