ぼくはぼくでいるのが
ハナレグミ
ぼくはぼくでいるのが 歌詞
ぼくはぼくでいるのが
時々疲れるな
目の前の君の食いものになって
消えられたら
好きな君の中の片隅に殘って
君の好きな人の中に
また殘って紛れられたら
さよならをのせて遠くへ運ぶ
あの冷たいレールの上を
まだ見ぬ朝に
知るはずのない所へ
どこまでも
ぼくはぼくでいるのが
時々疲れるな
遠くまで行ける
君の食いものになって
いなくなれたら
ないはずの理由なら
探す理由もなくて
気がつけば
僕はまるで別人の顔になって
なんでもいいのさ
かなかなにじむ夏の夕暮れ
あの靜かな時間の上を
まだ見ぬ夜に知る訳のない所へ
さよならをのせて遠くへ運ぶ
あの冷たいレールの上を
まだ見ぬ朝に
知るはずのない所へ
どこまでも