積木の部屋
布施明
積木の部屋 歌詞
いつの間にか君と暮しはじめていた
西日だけが入るせまい部屋で二人
君に出來ることはボタン付けとそうじ
だけど充ち足りていた
やりきれぬ淋しさも愚癡も
おたがいのぬくもりで消した
もしもどちらかもっと強い気持ちでいたら
愛は続いていたのか
リンゴかじりながら語り明したよね
愛はあれから何処へ
二人ここを出てもすぐに誰か住むさ
僕らに似た若い戀人かもしれない
きれい好きな君がみがきこんだ窓に
どんな燈りがともる
限りないもめごとも噓も
別れだとなればなつかしい
もしもどちらかもっと強い気持ちでいたら
愛は続いていたのか
こんな終り知らず部屋をさがした頃
そうさあの日がすべて
そうさあの日がすべて