不撓不屈のモーメント
石鹸屋
不撓不屈のモーメント 歌詞
輝き続ける記憶を頼りに
波の音に消えてゆく聲を辿る
おい膝笑うなそんな場合じゃない
噓でもいい下向く暇すら與えないで
八つ當たりと言われてしまえばそれまでの話だ
自らの恐れを他人にも味わわせ続けた
きっと彼女は気付いていた
その痛みに
閉ざされていたこの扉の鍵に
いとも容易く運命というなの錨に縛られた
私の醜さに
不條の理貼り付けられては
藻掻く事も許されなかった身體を
涙も枯れ果て渇いた心で
暴れだした灼熱マグマな血潮を
さあ解き放て宜候!
抜け出したかのように見えても
回り込まれては
罰であるかのように私を溺れさせ続ける
私は悟る
理不盡さの荒波に苦しみ喘ぐ事が運命ならば
覚悟を決めて敢えて行こう
闇の中を
彼女のもとこの船と共に
輝き続ける記憶を頼りに
波の音に消えてゆく聲を辿る
おい膝笑うなそんな場合じゃない
噓でもいい下向く暇すら與えず
さあ踏み出させろ宜候!
不條の理貼り付けられては
藻掻く事も許されなかった身體を
涙も枯れ果て渇いた心で
暴れだした灼熱マグマな血潮を
さあ解き放て宜候!