sickness
鈴木祥子
sickness 歌詞
ねえ、行かないで ここにいて 戻ってきてよ、ねえ
言葉ではすれ違い 傷つけあうばかりね。
長い時間をかけて“解り合ってきた”って
ある日氣づくのよ、誤解だと、何かの。
あなたは獨りで何を視てるの? その指のかたちで
この淋しさには終わりがあるの?
希望という病で 道をふさがれているの。
そう、誰にでも一度はね若い日があるの、ねえ
あまりにもたくさんの夢をみたばかりにね、
長い時をかけて人生は壞れる──
だから探すのよ、“現實の自分”を。
あなたは獨りで何を視てるの? そんなふうに笑って
この淋しさには終わりが來るの?
希望という病で 手足を縛られてても。
あなたは獨りで何を視てるの? そんなふうに笑って
この淋しさから愛を學ぶの? 水上バスの上で
彼女は獨りでどこに歸るの?
希望という病でまた戀に落ちているの。