君がやりたかったスキューバ・ダイヴィング
角松敏生
君がやりたかったスキューバ・ダイヴィング 歌詞
編曲: 角松敏生
瑠璃色の島へ
君の影を追いかけながら
記憶の中一人旅する
あの頃は君のわがままを
何ひとつ聞いてあげられなかった
一度でいいから
魚と泳ぎたいと言ってた
君の気持ち今知りたくて
コバルトに光る波間へと
さそわれるまま飛び込んで行く
これが君の見たかった海の中だね
君が潛ったと同じ海で僕も今身を委ねている
なんて綺麗なんだ
もっと早く君と來ればよかった
七色にゆれる
魚たちのカーテンを
くぐれば見えてくる
どこまでも青一色に深く染まる
永遠の宇宙に吸い込まれて行く
ここでは何もかもに優しくなれる
葉うならば君だけのBUDDYになって見つめてあげたい
幾すじもの光の中ただよいながら
悲しみさえ泡と消えて行く
今僕は何もいらない
何て綺麗なんだ
もっと早く君と來ればよかった
沈んで行く
浮かび上がる