多弁ヒーロー JUNJUN MAN
福山潤
多弁ヒーロー JUNJUN MAN 歌詞
風が吹いている、心の向くままに。
風一直在吹,朝著心的方向。
夢中で駆け抜けた二十年というつき。
在夢中奔跑過的,二十年時光。
答えって言うのは、いつになったら見つかるのだろう。
所謂的答案,總有一天是能夠找到的吧。
子供のころの記憶、友達、教室、鬼ごっこ、夏休み。
孩提時代的回憶,朋友、教室、捉迷藏、暑假。
笑って泣いて、全てに対して真っすぐだったあのころ。
曾經歡笑,也曾哭泣。坦率地面對一切的那個時候。
僕は何を思い、何になりたかったのか。
我在想些什麼,又想成為什麼呢。
本當の自分を取り戻したいんだ。
我想找回真正的自己。
ヒーロー?
英雄?
そう、僕はヒーローになりたかったんだ。
對了,我是想成為英雄的!
(ああ、やめて、はなして!誰か、助けて!)
(小姐:啊,住手啊,放開我!誰來,救救我啊!)
やめるんだ。その手を離し、俺の話を聞け!とう!
停!把手放開,聽我說!
口から生まれた口のヒーロー。
由嘴而生的嘴炮英雄,
朝起きて喋り、飯食って喋り。
早上起來要說話,吃飯的時候要說話,
人に會って喋り、天気見て喋り。電柱に向かって喋り。
見到了人要說話,看到了天氣要說話,對著電線桿子一樣要說話。
喋って喋って喋り盡くす多弁中の多弁。
說話說話說盡所有的話最話嘮的話嘮。
フリ、オチ知らない。
不會偽裝也不會講笑話。
そんなのは受けようが受けまいが関係ない。
那些東西無論接不接受都沒關係。
喋ることに意義があり、喋ることに興奮し、
說話就是有意義的事,一說話就興奮起來,
喋るたびにエクスタシー。
一說話我就忍不住陶醉了。
己が喋ることだけに特化した、
自己僅僅是因為說話就變得特別,
喋って喋って喋り盡くすヒーロー。
說話說話說盡所有的話的英雄。
いや、もはやヒーローではない。
不,事到如今已經不是英雄了。
ただものすごく喋りたい人。
只是一個平凡的非常想說話的人。
口數が多い人、話を聞いてほしい多弁中の多弁。
話很多而且希望你們聽我說話的話嘮中的話嘮。
喋るために生まれた、喋るために出てきた。
為說話而生,為說話而現於此地。
あの話は言いたい、あの話も、あの話も、
那句話我想說,那句話也想,那句話也是,
あの話も言いたいから、もう全部喋ることにしよう!
那句話也想說,那就全部說出來吧!
喋る喋る今日も喋る、尺が許すまで。
說話說話今天也要說話,說到限界為止。
いや、尺がなくなってからが本番。
不,說到限界消失之後才是正式開始。
そこからもっと喋る。場が凍る、さらに喋る。
在那之後還要繼續說。冷場了,接著說。
偉い人に叱られる、でも止まらないのが私。
被了不起的人批評也無所謂,沒有誰能阻止我。
それが、多弁ヒーロー JUNJUN MAN だ!
那就是,話嘮英雄JUNJUN MAN!
多弁ヒーロー JUNJUN MAN だ!
話嘮英雄JUNJUN MAN!
多弁ヒーロー JUNJUN MAN だ!
話嘮英雄JUNJUN MAN!
(ん?何だ貴様は…)
(怪人:啊?你這傢伙……)
おい、勝手に喋るんじゃない怪人。
餵,不要擅自說話啊怪人!
喋るのは私だ、多弁ヒーローの私が喋るんだ!
應該說話的人是我,是我這個話嘮英雄啊!
ん?私が何者か? 「多弁ヒーロー」とは何なのか?
嗯?我是誰? “話嘮英雄”是什麼?
へっへっへ、そこな?確かに気になるだろう。
哼哼哼,這些嘛,你會在意也是應該的。
突然現れ、特に被害者を助けるわけでなく、
是因為我突然出現在這裡,沒有緣由卻特意來救助受侵害的人,
貴様を倒すわけでなく、こうしてただ喋り続けているのだからな。
沒有緣由地要打倒你,然而卻只是這樣不停地說話吧。
いいだろう、私は一體何者なのか、貴様はどう思う?
好吧,我究竟是什麼人,你是怎麼想的?
おい、だから「勝手に喋るんじゃない」と言っているだろう!
餵,不是說了不要擅自說話了嗎!
喋るのは私、多弁なんだ!多弁ヒーロー JUNJUN MANなんだ!
應該說話的人是我,是我這個話嘮英雄!話嘮英雄JUNJUN MAN啊!
もっと喋らせろ!
接著說啊!
(あのう…)
(小姐:那個……)
お嬢さんも!勝手に喋っちゃダメ、殺しますよ。
這位小姐你也是!擅自說話是不行的!殺了你喲。
今私が喋る番、二人とも話聞いてないの?
現在是我說話的時候,你們兩個都沒聽見嗎?
健全な會話のキャッチボールをプリーズってそれは私か。はっはっはっは。
說著“好好地把說話的機會讓給我吧”的人就是我啊。哈哈哈哈。
多弁ヒーロー JUNJUN MAN だ!
就是話嘮英雄JUNJUN MAN!
多弁ヒーロー JUNJUN MAN だ!
話嘮英雄JUNJUN MAN!
多弁ヒーロー JUNJUN MAN だ!
話嘮英雄JUNJUN MAN!
おお、いいね、引いてるね、蔑んでるね。
哦,不錯嘛,退回去了嘛,瞧不起我了嘛。
よくあるパターンだ、みんなそうなるよ。
這是很常見的反應,大家都會這樣。
でも私は喋り続ける関係ないんだから。
但我會繼續說下去,完全不在乎這些啊。
多弁なんだからキープゴーインオン。
所謂話嘮就要keep going on嘛。
(ええ?)
(小姐&怪人:誒?)
お嬢さん今早く助けろ的なこと思ってるね?助けない喋るだけ。
小姐你剛剛似乎期望著有人快點來救你吧?我不救你我只說話。
今から多弁ヒーローの多弁ヒーローたる所以を軽く七、八時間…
從現在開始我就把我成為話嘮英雄的原因簡單地說個七八小時……
いや、四半世紀は喋り続けるから。
不不不,其實我能說個25年的。
トイレは今のうちに済ませといて、攜帯の電源は切って。
想去衛生間的話現在趕緊去解決,並註意關閉手機電源。
賃貸マンションの場合は契約を解除しといてください。
如果租了高級公寓的話麻煩也退掉吧。
(あっ…さっきから何を言ってるんですか…)
(小姐:誒,從剛才開始你就在說些什麼……)
うさぎはさみしいと死ぬ、マグロは泳がないと死ぬ。
兔子太寂寞會死掉,金槍魚不游泳會死掉。
(は?)
(小姐:啊?)
では私が喋らないとどうなるか。
那麼我如果不能說話的話會怎樣?
(ああ、すみません…)
你覺得會怎樣?
どうなると思いますか。
(小姐:啊,打擾一下……)
(ああ、そんな…)
(小姐:啊,那個……)
さあ、答えて…いや、答えなくて結構。
好,來回答吧……不用了,不回答也沒關係。
聞くのが私なら、答えるも私。
提問的人是我,回答的人也是我。
喋るのは私。 (気持ち悪いこいつ…)
說話的人就是我。 (小姐:這人好像沒治了……)
それが、多弁ヒーロー JUNJUN MAN だ!
那就是,話嘮英雄JUNJUN MAN!
多弁ヒーローJUNJUN MAN だ!
話嘮英雄JUNJUN MAN!
多弁ヒーロー ジュジュジュ…あああ!
話嘮英雄JUJUJU……啊!
(泣く)
(您的好友「櫻井孝宏」正在下線)
お?お帰りですかお嬢さん。
哦?要回家了嗎小姐?
次會った時はもっと喋るからね!
下次遇見的時候再多說點話啊!
終電まで、いや來世まで!はっはっはっはっはっはっは。
說到末班電車的時間,不不不說到下輩子吧!哈哈哈哈哈哈哈。
(死ね!変態!!!)ありがとう~
(已經跑遠了的小姐:去死!變態!!!)多謝誇獎~
さあ、怪人よ、もうお前と二人きりだ。
那麼,怪人同志。現在只有我們兩個人了。
喋りたい放題だ。何の話をする?
這回可以想說什麼就說什麼了。說什麼好呢?
あの話か?あの話か?よし決めた!
說那個?還是那個?好的我決定了!
どの話をするか決める前にまずは喋ることにしよう。
在定好要說什麼之前首先就開始說吧。
私の名前は多弁ヒーロー JUNJUN MAN、初めまして。
我的名字是話嘮英雄JUNJUN MAN,幸會幸會。
口から生まれた多弁中の多弁。
由嘴誕生的話嘮中的話嘮。
変態だ。頭おかしんだ。めんどくさいんだ。
是個變態。腦迴路清奇。還挺煩人的。
自覚はあるが、溢れ想いが手招きする。
雖然有這方面的自覺,那滿溢的思想卻在對我招手。
心の聲に噓はつけないんだキープゴーインオン。
不會讓謊言淹沒心中的聲音啊,keep going on。
とはいえ、悩みがないわけじゃないんだぞ。
雖然這樣說,但並不是就沒有煩惱了。
まあ、聞いてくれ。聞いてくれるか?ええ?
嘛,你聽一下吧。你能聽聽嗎?誒?
今私が喋っていい番か?ん?
現在是我說話的好時機嗎?嗯?
ずっと喋り続けている?気を使ったほうがいい?
我一直在說話嗎?稍微注意一點比較好嗎?
それは無理。私の悩み、それは相手の反応に興味が持てないこと。
那是不可能的。我的煩惱,就是說話的時候完全不關心對方的反應。
こちらが喋ったことに対し、
不管是用說話,
感想を言われたり意見を言われたり引かれたりあれがぶっちゃけどうでもいい。
還是提感想、提意見、吸引我的方式來對付我,怎麼樣都好。
聞いてて感情がゼロになる。特にツッコミとかマジいらない。
有人聽我說話的時候感情就全都沒有了。特意幫我吐槽什麼的真的不需要啊。
黙っててほしい。その尺を私に喋らせてほしい。
還是閉嘴為好。我希望由我自己來決定什麼時候該停。
まあこんなこと相手には死んでもいえないけどな、
還有就是有些事雖然死都不能說,
いっちゃってるけどな、他にもあるぞ。
又或者是只能說出一半,其他可能性也有。
話が盛り上がるとついいっちゃいけないことまで言ってしまうという癖。
想說的東西一旦湧上來不知不覺就把不能說的事給說出來了的毛病。
タブーアンタッチャブル大好物。
比如說絕對禁忌的最喜歡的食物。
目先のちっちゃい笑いのために暴露し、家に帰ってゲロ吐きそうなほど後悔するんだ。
為了眼前小小的笑話而暴露出來,回到家想吐的時候才後悔了。
しかしそこで私はハッと気づいた。
但此時此地我突然意識到了。
普段あれだけ相手の反応はどうでもいいと言っている変態が誰が変態だ私だ。
說著“平時看到的那些對方的反應其實無所謂”的變態是誰啊?就是我啊。
なぜそんな危ないネタを提供してしまうのか。それは他ならない。
為什麼要說這麼危險的梗呢?不為別的。
無意志化で相手を喜ばせることにもエクスタシーを感じていたという証拠。
只是因為不知不覺將對方變開心的事情也很讓人陶醉啊。
なんだ私は普通の人間じゃないか、他人とコミュニケーションとれてるじゃないか。
什麼難道我不是一個普通人嗎,背負著去調和與別人的溝通的使命嗎。
多弁中の多弁の悟り中の悟りを開いた私は、
在發現自己是話嘮中的話嘮的醒悟中開悟的我,
いよいよ第二の口、第三の口を解放し。
終於要解放第二、第三張嘴了。
いや、実際にそんな口はないのだけれども。
不,事實上並沒有那兩張嘴。
心の中にあるのだけれども心の中にあるということはやはりちょっと変態なのかもしれないのだけれども。
但它們始終在我心裡啊,然而“在我心裡”這種話也不知道是不是稍微有點變態呢。
誰が変態だ私だ。
誰是變態啊,我就是。
これさっきも言ったな、話が全然入ってこない。
這個之前也說過了啊,你們完全沒有在聽吧。
ずっと何を言ってるんだ私は。
不斷在說話的人是我。
というか今喋ってるのは私か、私だな。
換個方式說就是現在在喋喋不休的人是我啊。
私の聲がうるさくて私の話が全然聞こえない。
我的聲音好煩人啊我都聽不見我自己說話了。
少し黙ってほしいな私。
我也想稍微安靜一會兒。
とにかく決意した、もう迷わない、気にしない、
總而言之我已經下定決心了,不再迷茫,不再在意別人的目光,
変わることを恐れずキープゴーインオン。
不去害怕改變,keep going on。
喋って喋って喋り盡くそう、唾を飛ばそう。
說話說話就像要說盡所有的話,要說到唾沫橫飛。
言っちゃいけないこと、どんどん言ってこう。
不能說的秘密也接二連三地說出來吧。
喋っていいんだ、多弁ヒーロー萬歳なんだ。
只要說話就萬事順利了,話嘮英雄萬歲!
JUNJUN MANよ、永遠なれー!
JUNJUN MAN喲,成為永恆吧!
はっはっはっはっはっはっはっは。
哈哈哈哈哈哈哈哈。
いやあ、どうだ怪人よ。
哎呀,怎麼樣啊怪人。
この理論素晴らしいだろう…あー!いない!
我的理論是不是非常棒呢……啊!竟然走了!
いないけどもう関係ないよ喋ろう!
走了也沒關係接著說!
喋って死のう、喋って灰になろう、喋ったままお墓に入ろういえーい。
邊說邊死掉吧,邊說邊化為灰燼吧,邊說邊進入墳墓吧! Yeah!
喋ることに意義があり、喋ることに興奮し、喋るたびにエクスタシー。
說話就是有意義的事,一說話就興奮起來,一說話我就忍不住陶醉了。
喋る喋る今日も喋る、口がかれるまで、友達なくすまで、警察に通報されるまでー!
說話說話今天也要說話,說到聲嘶力竭,說到沒有朋友,說到有人報警吧!
それが、多弁ヒーロー JUNJUN MAN だ!
那樣才是,話嘮英雄JUNJUN MAN!
多弁ヒーロー JUNJUN MAN だ!
話嘮英雄JUNJUN MAN!
多弁!ヒーロー! JUNJUN MAN だー!
話嘮!英雄! JUNJUN MAN!
あー、喋りたーい。
啊——好想說話啊!
もうダメ?終わり?ええー?
已經不能說了嗎?進度條撐不住了嗎?誒——?
喋りたいよー
我好想說話啊! ! !
ー終わりー
——完——
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感謝Twitter上好心的mofu妹子幫忙聽寫~