青春 歌詞
冬におぼえた歌を忘れた
ストーブの中殘った石油
ツララのように尖って光る
やがて溶けてく激情のカス
音楽室のピアノでブギー
ジェリー・リースタイル
骨身をさらけ出したその後で
散文的に笑う
渡り廊下で先輩毆る
身に降る火の粉払っただけだ
下校の時にボコボコになる
6対1じゃ袋叩きだ
鼻血出ちゃったしあちこち痛い
口の中も切れた
リバウンドを取りに行くあの娘が
高く飛んでる時に
心のないやさしさは
敗北に似てる
混沌と混亂と狂熱が
俺と一緒に行く
校庭の隅ヒメリンゴの実
もぎって齧るひどく酸っぱい
夏の匂いと君の匂いが
まじりあったらドキドキするぜ
時間が本當にもう本當に
止まればいいのにな
二人だけで青空のベンチで
最高潮の時に