奏で穿て、東雲の彼方へ
Cryu
奏で穿て、東雲の彼方へ 歌詞
巌蹴り不視の羽広げ凪を穿てば
月が指し記す標に羽ばたき往こう
雲の海風音奏で両手広げて
五指で創る五線譜は轍となるよ
空へ落ちる宵月背に手を伸ばしては
八千代の音を風が説いて調べを飾る
星の降る夜羽根で裂き朱へと発つ鳥
遙か彼方空の向こう東雲(しののめ)へと
仄明かり照らさん
仄暗き空
仄明かり隠すは
仄暗き叢雲
黃昏が響けば
暁は鳴るから
両の手を番し
境界に佇む
その身が在るこの剎那
彼方へ咲きて奏で舞う神楽
仰ぐ夜佇む朝も
幽明護り奔り詠い続けているよ
空へ落ちる宵月背に手を伸ばしては
八千代の音を風が説いて調べを飾る
星の降る夜羽根で裂き朱へと発つ鳥
遙か彼方空の向こうへ東雲へと
彼方へと彼方へと彼方へと飛び往く
彼方へと彼方へと彼方へと果て無く
彼方へと彼方へと彼方へと去り往く
彼方へと彼方へと彼方へと彼方へ