泡沫の夢
YONA YONA WEEKENDERS
泡沫の夢 歌詞
蒸し暑い夏の退屈を苦いビールで紛らわして
カーテンが風に揺れるだけ何もない靜かな夜さ
いつの間に通り過ぎていた青春が
燃えるよう音もない微かな願いよ
蒸し暑い夏の侘しさを苦いビールで紛らわして
ため息混じりベランダで
白く煙に巻く夜さ
浮き沈み繰り返して來た毎日も
泡のよう波を待つ戀の儚さよ
風になったような羽広げたような
確かそんなまぼろし手繰り寄せたんだ
夢が覚めたなら見慣れた天井が
僕を裸のままで閉じ込めた
風になれた日も空泳いだ日も
ずっとずっと遠くのまぼろしみたいだ
熱が冷めてゆく夜と溶けてゆく
僕の體かかえて連れて行くんだ
風になったような泡沫の夢さ