青雲
爆風スランプ
青雲 歌詞
満月の夜
影も動けない夜
つめがとけても
誰も気付かない
君は今夜も
嫌な夢を見るのか
君は今夜も
嫌になるのか
心臓の音
やけに響くね
テレビが踴る
部屋の片隅
百年の孤獨に
閉ざされた心は
色のない
無機質な
涙に沈んだ
今狩れるものも
今愛せるものも
つかめない
君の手は
自分を抱きしめて
叫べなにもかも
叫べ見えてくるから
叫べ手をのばせ
お前一人じゃない
奇妙に醒めた
別の意識の中で
やがて目覚める
夢を見たのさ
もう君を待つ
楽しいことはないのか
もう君を待つ
人もいないのか
最低の意味
たぶん噓だね
月を追い越せ
スピードが吠える
百年の孤獨に
犯された心が
時を越え
闇を抜け
狼を産んだ
今月の光が
今雲の切れ間が
蒼白く
しなやかな
たて髪をゆさぶる
叫べ退屈を
叫べ流し込まれて
叫べ固まるのが
お前一人じゃない
叫べなにもかも
叫べ見えてくるから
叫べ手をのばせ
お前一人じゃない