曙
赤い公園
曙 歌詞
さあ折り目を開いてまた折り直して
ほころびた色紙の赤
もう綺麗な鶴にはなれないとしても
それが生きていく事なのかもしれない
曙が行くよ夜を引き連れたまま
リセットボタンが壊れたぼくらのように
ああ靴紐がほどけて結び直して
立ち上がったら誰もいない街
もう追いつけはしないと悟ったけれど
それは弱さとは違うような気がした
曙が行くよ夜を引き連れたまま
リセットボタンが壊れたぼくらのように
今から行くよ迷いながら行くよ
振り絞って顔を出す太陽のように
曙が行くよ夜を引き連れたまま
リセットボタンが壊れたぼくらをのせて
スタートラインを踏み出す
ぼくらのように