terra
喜安浩平
terra 歌詞
怯えたこころに宿る悲しみは
螺旋に連なる闇にくべてきた
靜かなこころに何を宿そうか
情熱を冷ます氷の破片か
いまはすれ違うだけど
解りあえるきっと
風に打たれ強くなる
冬枯れの樹のように
根を拡げてよう
この果てしない大地
空と海とその笑顔守るなら
僕なら何も怖くない
何もいらない
真実から目をそらさずに
揺らぎのないこころのままに
祈りはいつでも絶望に満ちて
救いはいつでも胸の中にある
見えるもの見えないもの
それぞれの痛みを
ひとつずつ覚えながら
冬枯れの樹のように
受け止めてゆこう
この風渡る大地空と海と
きみをただ守るため
孤獨も何も怖くない
傷などない
遙か遠く視線を投げて
まだ見ぬもの見つめていよう
かけがえないもの
信じるものそのすべて守るなら
僕なら何も惜しくない
何もかもさ
いつかきっとこころはきっと
解き放たれひとつになれる