朱
石井竜也
朱 歌詞
朝露が萌え立つ羽衣のような曙
山並みを突き抜けひとすじを照らす光よ
夢幻神の禦元
登りし禦霊に出ずる日
朝靄を散らせる大いなる聖の力
朱色に染まれし永久の暦よ
朱色に染まれし古都の甍よ
追う魔が時になりて人の世が入れぬ道は
朱に紅々燃ゆる松明が足下照らす
まほろばの裡沈む夕日
明日も無事にと詠う宵
一夜一夜人は希望の命を夢見る
朱色に染まれし人の心よ
朱色に染まれし愛の炎よ
朱色に染まれし永久の暦よ
朱色に染まれし古都の甍よ
朱色に染まれし人の心よ
朱色に染まれし愛の炎よ
朝霧が漂うまた新たなる一日よ