其の掌に刺さる棘 (feat. 鏡音リン)
光収容
其の掌に刺さる棘 (feat. 鏡音リン) 歌詞
作詞:光収容
作曲:光収容
其の掌に刺さる棘
天気予報が外れてる今
明るい事は向いてない
慣れない事するものでなし
苦笑いがこぼれる
張り替えたて弦のきらきら
薄いマークが透けてく
取り敢えずはギター抱えて
僕は今日を過ごすよ
摑んだ意味も理想も今では當たり前で
全てはそうなっていく
無感動な日常嗚呼
何もかも聞いている
何もかも聞いてない
溫い血は誰のもの
生きているそれだけ
忘れている解法のように
出くわしては浮かんでく
小さな頃の思い出のように
やり場の無いマイナス
綺麗な唄を聴きたい
意識は乖離してく
振り向く隙のないゲーム
論點が飛んでく空
気付いては集めてる
甘い夢その印
苦い夢通り過ぎ
抱えてる手を離す
遠い日に想っていた終末はまだ來ない
觸れられない光の束
近づいて焼け落ちた
陰る道帰る道
新しい生活
片付かない白い部屋
崩れた日瓦礫の日
帰るには遠すぎて
求めては諦めて
掌に刺さる棘
痛みごと持って行く