空港日志

あなたの心が疲れていた頃へ
在你心力交瘁的時候
もう一度呼び出す 広島空港
我再一次打電話到廣島機場找你
風が強くてＹＳは降りない
風速太強 飛機無法降落
気の毒顔で ゲートが閉まる
登機門帶著同情被關上了
「今夜の乗客は９人 乳飲み児が１人
「今晚的乘客一共九名，一個嬰兒，
女性が２人 あとは常連客
兩位女士，其他都是常客。
尋ねられた名前は ありません
很遺憾，沒有您打聽的名字。」

あの日にあなたが 博多にいたという
你說那天你是在博多
愛のアリバイを壊してあげたい
而我想證明你在說謊
写真ひとつで 幸せはたじろぐ
因為一張相片 我的幸福就變得戰戰兢兢
安い女と嘲笑うがいいわ
你要嘲笑我是淺薄的女人也沒關係
もう一度 むくわれぬ季節があなたに来れば
也許再經歷一次沒有結果的季節
迷いに抱かれて 戻って来るかと………
你就會帶著猶豫回到我身邊
今日も風は 飛行機を追い返す
今天強風又使飛機掉頭而回
ドアから吹きこむ12月の風が
12月的寒風吹進機場大堂
グラウンドスチュワーデス スカーフを揺らす
吹動著地勤小姐的圍巾
ふっと 秘密を話したくなるから
我也許會忍不住說出心中的秘密
冷たい声で事実を告げて
所以 請用冷淡的語調告知我實情
「今夜の乗客は９人 乳飲み児が１人
「今晚的乘客一共九名，一個嬰兒，
女性が２人 あとは
常連客 兩位女士，其他都是常客。
尋ねられた名前は ありません
很遺憾，沒有您打聽的名字。」
羽田へと向かう道にさえ乗っていない
飛往羽田的班機上也找不到你
そんなこと 百もわかりきってるけど、 でも
我早知道你不會在飛機上 可是．．．