水の星へ爱をこめて
森口博子
水の星へ爱をこめて 歌词
蒼く眠る水の星にそっと
口づけして生命(いのち)の火を灯(とも)す人よ
時間(とき)という金色のさざ波は
宇宙(おおぞら)の唇に生まれた吐息ね
心にうずもれた優しさの星たちが
炎あげ呼び合う……
波間さすらう難破船のように
もう泣かないで
いまあなたを探してる人がいるから
お前に逢いたいよと
愛は多分誰かのためにそっと
捧げられた永遠(とお)い祈りなのね
人はひとりではいられない
淋しさの星座からこぼれた花片(はなびら)だからね
あなたが祈るたび宇宙(おおぞら)に帆があがる
優しさにひかれて
蒼い眠りを解かれた美しい星よ
もう泣かないで
いまあなたを探してる人がいるから
お前に逢いたいよと
もう泣かないで
いまあなたを探してる人がいるから
お前に逢いたいよと