エトランゼ〜etranger
大貫妙子
エトランゼ〜etranger 歌词
この角を曲がったら
あなたに会える
約束の同じ場所
教会の鐘楼が時を告げると
鳩は空へ舞い上がる
空の切れ端が
小さな噴水の中に落ちてきた
ため息をつくかわり深呼吸した
いいことばかりはないと
この街に暮らしても
私はただの
すれ違うエトランゼ
待つ人のいないベンチに
マロニエの風吹く五月
少しずつ見つめあうことを忘れて
出会った頃より遠い
わかってる
そしてもうあなたは来ない
長い冬にさよならを