ワイルズの事象定理
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ワイルズの事象定理 歌词
無限遠の偏差に 零れ落ちてく月の数式
途切れながら紡いだ 星の記憶は事象の先に
微睡みながら描いた夢の公理は
事象の地平線に囚われている
幻想第四次 多元的な宇宙は
繰り返しながらも離れる事は決して無い
無限遠の偏差に 導き出した月の道差
迷いながら歩いた 星の位相は螺旋の先
生まれる前から 貴女と紡ぐ平行線
目蓋の裏に香る 幕間に咲いた春宵の桜
背理的な証左でも階差してけば
徒花の空隙を染め上げられる
微笑みながら繋いだ貴女の夢と
事象の地平線を導く日まで
幻想第四次 絡み合う両の手は
繰り返しながらも すれ違いながらも
離れる事は決して無い
無限回の逢瀬に 貴女に触れた 小指の先で
無限遠の偏差に 導き出した月の道差
迷いながら紡いで 星の記憶を重ねてゆこう