とある預言者の、運命
小西克幸
とある預言者の、運命 歌词
鬱蒼とした
郁郁苍苍一片
黒い森(シュヴァルツヴァルト)
黑森林的领地
処女を溺愛(うやま)う
伴侍少女的独角兽
ユニコンの背に乗り
许你乘上他的背脊
皓皓と光る月
这夜月光皓然
風が戦ぎ
风声飒飒如人语
妖精たちの祈祷(ざわめき)に
穿过群妖的祷告声
心躍らせて疾駆する
带你雀跃之心疾驰而去
「契約した『悪魔』の追撃があるとも知らずにーー」
并不知身后还有、缔约「恶魔」的追击——
あゝ、愚かなる少女(もの)よ
啊,愚昧的少女
「零落れて」
「你这般落魄流离」
その硝子の仮面は
那副玻璃的假面
「罅割れて」
「已见碎裂的痕迹」
決して、振り返らぬ約束を反故した罪
你犯下背信之罪 背弃必不会头的约定
「貴女にはあれほど、きつく言ったというのに」
「我明明用严厉的话语,一次再次地叮嘱过你」
猛り狂った一本角
勇猛狂放那一只独角
天高々と突き上げられ
高耸起直破天际
乱れ咲く薔薇(ディ?ローゼ)
乱红开遍以玫瑰之名
顔に飛び散った
如花瓣飞散扑面
真紅の呪詛は
那殷红似血的诅咒
我が眷属の運命(シックザール)
正是吾之眷属的夙命
堕ちた魂(ゼーレ)
你让灵魂堕至此地
もう二度とーー……
便再也——……
「逃げられないと知れ!!」
「别想从我身边逃离!!」
失踪してく
毕生的学识与准则
知識体系(ヴィァセンシャフト)
尽数背我而去
秩序(ゲソュール)を毀した
亲手摧毁秩序的双手
恥知らぬ掌により
已然将耻辱忘记
罪々(SinSin)と積もる雪
纷纷飞雪累积
贖(あがな)えなく
如我永劫不复的罪业
城壁すらも凌駕し
此身既飞跃城壁
神に祈っても手遅れて
再多祈祷也为时晚矣
「永遠の代償、その『虚無』を受け止められずーー」
「付出永恒的代价,那种『虚无』仍无法消去——」
あゝ、夢を見た罰よ
啊,这是美梦的惩罚
「なぜ見るんだ」
「谁许你有梦境」
この螺旋の迷路は
这段螺旋的迷宫
「続いてく」
「反复无休无息」
断じて、吸血(す)い尽くさぬ規制(りせい)を保てなく
断不愿吮尽你的血液 但这理性已无法维继
「クククッ…それとも、今すぐ、逝きたいと?」
「还是说,你现在立刻,就想死去?」
欲に狂った疾風(シュトゥルム)
为欲望癫狂如疾风一阵
野原(のうり)を薙ぎ刈り取られ
掠过原野不留生迹
霧散した薔薇(ディ?ローゼ)
红云雾散以玫瑰之名
脳を横切った
闪过脑中的念头
真紅の残存理念(ゲデヒトニス)は
残留的鲜红一息
我が眷属の運命(シックザール)
正是吾之眷属的夙命
堕ちた魂(ゼーレ)
你让灵魂堕至此地
もう二度とーー……
便再也——……
「…離れてはいけませんね。」
「…可不许你离开我。」
「クククッ…もう、理解して頂けたでしょうか。」
「你明白了吗?」
「貴女は、私に吸血(す)われ続ける運命(さだめ)なんです。」
「你此生便是被我不断索求的命运。」
「…この預言は、絶対です。」
「…此言既立,绝无改变。」
「…だから、目覚めなさい…」
「…所以,你醒来吧…」
「我が眷属(いちぞく)となって覚醒するのです。」
「成为吾之同族,醒来吧。」
「暗闇(やみ)の中でしか視えない何かを、貴女と…」
「那于黑暗尽头才能望见的东西,我想与你…」
「…感じたい。」
「…一同感受。」
猛り狂った一本角
勇猛狂放那一只独角
天高々と突き上げられ
高耸起直破天际
乱れ咲く薔薇(ディ?ローゼ)
乱红开遍以玫瑰之名
顔に飛び散った
如花瓣飞散扑面
真紅の呪詛は
那殷红似血的诅咒
我が眷属の運命(シックザール)
正是吾之眷属的夙命
堕ちた魂(ゼーレ)
你让灵魂堕至此地
もう二度とーー
便再也——
堕ちた魂(ゼーレ)
你让灵魂堕至此地
もう二度とーー
便再也——
「…わかりましたか?」
「…你明白了吗?」
「よろしい。それでは永遠(とわ)に、私のものになりなさい。」
「很好。那么你就永远地、成为吾之所有吧。」