初恋が泣いている
あいみょん
初恋が泣いている 歌词
電柱にぶら下がったままの初恋は
痺れをきかして睨んでる
「そんなもんか?」と牙をむいて言うのさ
あれは幻か?
夜になればベランダから
聞こえてくる
過ちとかそんなのを混ぜた
後悔を歌にしたような呪文が
初恋が泣いている
思ってるよりも近くで
初恋が空を濡らす
もしもこの夜があの子を奪うなら
それもいいかもな
小さい頃からのママの言いつけは
今更だけれど響くよ
「そんなものよ」と紅を引いて言うのさ
あれは本当なのか?
いつになればベランダから
聞こえてくる
夢の中で悪魔が唱えた
変な呪文が消えるのだろうか
初恋が泣いている
思いもよらない別れの
記憶から抜け出せずに
引きずりすぎた心が
ほらこうして破れてく
「愛してる?」 「愛してる」
「愛してる?」 「愛してる」
初恋が泣いている
思ってるよりも近くで
初恋が泣いている
思ってるよりももっと近くで
初恋が空を濡らす
もしもこの世からあの子が消えるなら
それもいいかもな
忘れられるなら
それもいいかもな