オルソドクシア (feat. 鏡音レン)
あ子
オルソドクシア (feat. 鏡音レン) 歌词
彼は言った 「奇蹟は起こる 信じる者に主の救済を」
祈り祈る ただひたすらに 独り祈る ただひたすらに
声を捧げよ 腕を捧げよ 舌を捧げよ 主には祈りを
願い願う それら全て 還るための命?
盲信者の行進 群れを為して往く 誰もが皆、‘‘生’’を求めてゆく
‘‘正’’しいなんて二の次、五の次 私利私欲=ほら正当化
枯れた木々も奇蹟で元通り? 馬鹿らしい法螺話ばっかりね
そんなもんなどありゃしないのに ほら また 嘘をついた
生を奪い去って 願いすらも食い潰して
他人様の不幸踏みつけて息をしていたんだ
世界なんて所詮そんな素晴らしいものじゃなかった
偶像に媚び売りゃ救われる命
正しい教えなんてない
彼は言った 「奇蹟など所詮ただの虚構 嘘だらけだ」と
されど祈る ただひたすらに 独り祈る ただひたすらに
その身捧げよ 心捧げよ 全て捧げよ 主には祈りを
妬み嫉み 即ち欲に溺れ沈む命
盲信者の行進 群れを為して往く 誰もが皆、‘‘生’’を求めてゆく
‘‘正’’しいなんて誰かの思い通り 自己犠牲≠また正当化
涸れた湖(うみ)も奇蹟で元通り? 浮かれた理想論ばっかりね
されど信じるモノを履き違えて もう 声は止まない
狂信者の反乱 群れを為して往く 誰も彼もが群れを為して逝く
聖者は経典唱え扇動する 「皆、主に祈りを。」
狂信者の反乱 群れを為して往く 誰も彼もが群れを為して逝く
信徒の暴走 笑う道化師 「ほら、醜いでしょ。」
生を奪い去って 願いすらも食い潰して
他人様の不幸踏みつけて息をしていたんだ
ヒトなんてのは所詮そんな素晴らしいものじゃなかった
偶像に媚び売れど救われぬ命
正しい教えなんてない
生を貪って 何もかもを食い潰して
他人様の不幸踏みつけて息をしていたんだ
『愛も所詮そんな素晴らしいものじゃなかった』?
どの口が其れを言ってんだ 偽善者よ
生を奪い去って 願いすらも食い潰して
他人様の不幸踏みつけて息をしていたんだ
じゃあこの現状も結局自業自得だった
偶像に媚び売りゃ救われる命
等しく無価値な報われぬ命
無様で愚かな美しき命
正しい教えなんてない