no title
佐伯ユウスケ
no title 歌词
長過ぎもなく 短過ぎない髪
面白くない オチのない話とか
でもそれがそう たまらなく愛おしいんだよ
君は気付いてなくて
ほら例えば あそこの女性みたいに
胸を出してさ 誘惑したとしても
顔はイマイチさ 嘘だよ怒らないでよ
そんな顔がまたかわいいね
今日は何色?って 君にフザけて聞いた夏の日
「当てたら見せてあげる」なんて
あの日から僕は気になってしまうんだ
なんてことない君だけど
そのまま普通の子でいてよ
そしたら僕の色でほら 染められるからさ
僕の枕にこびりついた
あの銘柄のシャンプーの香りも
ずっと ずっと 覚えてしまっているよ
だけどもう君は アイツの匂いがすんだ
近頃では 8割型
アイツの話ばっかだ グロスなんかつけて
見たことのない 輝きを見せつけるんだよ
僕はそのメイク嫌いだな
なんにもわかってないよアイツは そう
君が傷付く言葉、仕草 嘘泣きだって
僕なら全部わかってあげられるのに
なんてことない君だから
余計に大事に思うんだ
恋も愛もどうでもいいほど近くにいたいんだ
他の誰かに染まっていく
君を見る為にここにいるわけじゃ
ないよ ないよ だけど離れるのは
一番辛いから 知らないフリしておくよ
長過ぎもなく 短過ぎない髪
今となっては 鼻についてしょうがない
あの銘柄の匂いが僕を苦しめるんだよ
君は気付いてないだろう