Bird cage
konoco
Bird cage 歌词
誰も彼も化け物に見えて
鏡を見たら同じ姿
これがヒトの成れの果てなら
なぜ私を創ったの、ママ
もしも生まれ変われるとしたら
次は私じゃないといいな
ココロと呼ばれるどうしようもない
不完全回路 積まないままで
機械仕掛けの世界で心に鍵をかけて
この物語 この躯を切り刻むような
歌に成ったよ
ただ、哀しさを 恨めしさを
閉じ込めたくて
あの日の夢を視てる
まだ醒めない
まるで鳥かごみたい
灼熱の炎を纏う火の鳥は
訪れた幸福もすぐに
燃やしてしまうから
誰にも寄り添えないのならいっそ
自分さえ傷つけない
一人きりの世界を作ったよ
薬も効かない孤独の病
じわりと私を蝕んでる
それでも醜い本性から
逃げ出さずにはいられないから
ハリボテの街がめかし込む 夕焼け
エキストラに溶けて私は姿を隠す
鳥かごみたいな 地獄みたいな
心地良い夢に溺れきってる
それは呪いだから
消えない腫れた羨望
受け取った孤独の代償
死にたいと思う感情
それだって一つの閃光
ハッピーエンドの裏に隠れた夢
漂うように眠ってる
私のなかの この背中の
翼があれば飛び立てるの?
あなたのそばに もしもそばに
いられるのなら
灰になっても抱きしめて
この物語 この躯を磨り潰すような
歌が生ったよ
ただ、虚しさも 狂おしさも
鳴らしていたいよ
あの日の夢の中で
いつの日か羽ばたいて
星が呼ぶ方へ