追躡の果て
iii
追躡の果て 歌词
いつのまにか 色を変えた 眼に映る蒼さが胸を刺す
また 繰り返す時間…
分からないまま 今 走り出す
纏わりつく 嫌な記憶ごと
息潜め 擦り寄った 知らない間 手遅れ
飲み込んだ 消えない鉛 何が見える?
病んだ雨に濡れ 答えを探した
泡のような恋 絶ち消えて
じわりじわり滲む痛み 偽りから解き放たれる時
今 心が さざめいて
過去へ 貴方を 馳せる 風が 吹いた
声も出せず 嘆いた日も 人知れぬ隠れ家の明かりも
重ねた日々は いつか 姿隠した
いつのまにか 蒼い蒼い 空の果てまで来てしまったと
また 手を 伸ばしては 求めていた…
息出来ず 怯えてた 動けずに 佇み
脆弱さ 抱えたままで 何が分かる?
闇を抜けた先 答えがあるはず
淡い痛みごと 携えて
枝垂り 撓り 鈍く光る 戒めから 解き放たれる時
今 心が 騷いだら
過去へ 貴方を 戻す 風が 吹いた
声を枯らし 叫んだ日も 一時の 安らぎの棲み家も
重ねた日々は いつか 終わり迎える
いつのまにか 蒼い蒼い 空の果てまで来てしまったと
また 手を 伸ばしては 求めていた…
声を上げて 足搔いた日も 人混みに 紛らて隠れても
重ねた日々は いつか 消えて無くなる
いつのまにか 蒼い蒼い 夢を描いて 来てしまったと
そう 手を 繁いでは 見つめていた…
分からないなら ただ 走ればいい
答えはある きっとその果てに