endless summer 2014
VampilliaTujiko Noriko
endless summer 2014 歌词
夏の終わりはハートが風に
なびいてふわりと漂う季節
18時の電車ではもう
彼のうつむく
顔が窓に映るようになる季節
それは
あの子がおたんじょうびのロウソクのゆれる火を
全部全部
ふき消す頃
夜の肌がもう
あの熱をそっと振り向いてしまうころ
羽たちがもう
ばたつかないころ
幽霊たちの
きえてゆくころ
それは
放課後の魔法が
消えてゆく頃
それは
魔法が
消えてゆく頃
幽霊たちの
消えてゆく頃
魔法が
消えてゆく頃
幽霊たちの
消えてゆく頃
消えてゆく頃
大切なミックステープがもう
すり切れた音で
流れる頃は潮騒がいまでも
なりやまないで
聴こえる頃
笑顔の断片が
頭の中に
焼き付いていく頃
それはいつまでもハートの底を
打ち鳴らし続けるような
続けるような季節
季節
いちめんさいたひまわりたちが
そらとぶライオンのように
たかく
青にとんでく季節
きえてく季節