甘露(アムリタ)
元ちとせ
甘露(アムリタ) 歌词
輝いた水玉の昼下がり
鮮やかなオレンジの雨上がり…待って!
瞳が今キャッチした光の粒
鼓膜に今ヒットした音の雫
もぎたてのフルーツのしぼりたてのジュースを
透明なグラスへと注いでるような
何気ない瞬間に何もない週末に
カラフルなパラソルを開いてるような
大空に七色のつづれ織り
水たまりに浮かびあがるタペストリー…だって!
世界は産まれたての光の粒
心に輪を広げた音の雫
はみだしたクリームと零れそうなミルクを
銀紙のスカートで隠してるような
ありふれたバカンスもつまらないロマンスも
甘いツユが空からホラ降ってくるような
ドーナツの輪の中でメビウスの輪の上で
終わりのない円舞曲を踊っているような
暗闇の明るさを知る静寂の音を聴く
来るはずのない人を待ち続けているような
もぎたてのフルーツのしぼりたてのジュースを
透明なグラスへと注いでるような
何気ない瞬間に何もない週末に
甘いツユがすべてを濡らしてるような
おわり