粉雪
藤末樹
粉雪 歌词
闇が触れた憂い残像は
涙 結晶 冴えも壊した
誰の為の追憶だったと
独り善がり踠いていたのに
重なる刻が止め処なく
真綿 吐き出す終焉り
影の無い午前零時
突き刺す光 闇が 粉雪 閉じ込めていた
叫んでも 叫んでも 繰り返す絶望
凍えて逝く躰 探し続けた虚構
探しても 探しても 見えなくて憂鬱
瞼 触れた白い憂患は
変わる事無く透明なまま
生きる 誓う事の意味が未だ
独りきりじゃ見えないまま
擦れては降り積もる刻が
終焉らずに真綿を堕して
過ぎて逝く午前零時
突き刺す光 闇が 粉雪 閉じ込めていた
痛いよ 痛いよ 離してよ孤独
凍えて逝く躰 彷徨い続く虚構
探しても 探しても 見えなくて憂鬱
闇を閉ざし逝く空が
愛と光を閉ざした
誰の為 歩き続けている
意味を教えて欲しいだけ
突き刺す光 闇が 粉雪 閉じ込めていた
叫んでも 叫んでも 繰り返す絶望
凍えて逝く躰 探し続けた虚構
探しても 探しても 見えなくて憂鬱
脆突き刺す光 闇が 粉雪 閉じ込めていた
痛いよ 痛いよ 離してよ孤独
凍えて逝く躰 彷徨い続く虚構
探しても 探しても 見えなくて憂鬱
脆弱ニ為ル心臓
闇が触れた憂い残像は
涙 結晶 冴えも壊した