たいせつなこと
能登麻美子
たいせつなこと 歌词
永い時 見つめていた
柔らかな 風達の行方を
声がした 手招きされ
一歩、そっと 歩み出してみる
重なり合う 無数の声
細やかな 存在のぬくもり
響き合う 溢れている
気付かずに 過ごしてた
いつもいつも
声が私に触れていた
巡る"いのち"を
全て包み込んで
喜びが源と
今、思い出した
声は"いのち"あるもの
一つ一つの囁き
恐れずに感じてみて
耳を澄まし続けて
いつか出会う その声に
そう、あなた自身
何度でも 形を変え
巡りゆく 旅をくり返す
いつまでも ここにいたい
くり返し 願ってきた
離れられず
大切に抱え込んできた
手放す勇気
本当の"いとおしさ"
開いてく
歩き出す
"いのち"重なり合う
私は私と今、
一つになってゆくから
限りあるこの時間が
今、いとおしくて
この声も 風に乗り
そう、奏で合うの